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SABIC、カラーでのイノベーションに着目した最新のLNP(tm) VISUALFX(tm)ポートフォリオを発表 | SHPPジャパン合同会社 のプレスリリース

日本・東京、2021年9月15日 – 化学業界のグローバル・リーダーであるSABIC(日本法人:SHPPジャパン合同会社、東京都千代田区)は本日、最新のLNP(tm) VISUALFX(tm)(ビジュアルエフエックス)樹脂ポートフォリオを発表した。このポートフォリオは、新しい美的トレンドの研究を通じて開発されたSABICの新しいExpression 2021 / 2022カラーパレットから独自の色と特殊効果を特徴としたものである。色、素材、加工(CMF)分野のデザイナーやエンジニアは、今回の研究を通じて明らかになった消費者の好みを元に開発されたこのポートフォリオでインスピレーションを得ることができ、新しい5G対応モバイル・デバイスやモノのインターネット(IoT)アプリケーションの開発に活かすことができる。新しいLNP VISUALFX素材に加えて、グローバルなCOLORXPRESS(tm)カスタム・カラーやカラー・マッチング・サービスなど、SABICでは総合的なカラー製品を取り揃えている。

SABICの成長著しいOEM企業に向けたスペシャリティ担当ディレクターであるMaureen MacDonald-Steinは、次のようにコメントする。「都市化や持続可能性といった主要なトレンドは、郷愁や自然の一部になりたいという生来の欲求など、現在の消費者が抱く感情とともに、LNP VISUALFX樹脂用の新しいExpressionパレットの開発に大きな影響を与えました。この製品の入念に研究されたカラーと効果をアプリケーションに組み込むことで、デザイナーやブランドにはポジティブな感情が生まれ、品質やスタイルなどの価値が伝わりやすくなります。SABICは、カラー・トレンドの分野に積極的に取り組むことで、お客様が適切なカラーや効果を提供でき、戦略的なビジネス目標を達成できるよう支援することを目指しています。」

最新のLNP VISUALFXのカラーと効果
SABICのLNP VISUALFX樹脂は、ペレットに元来備わる豊かなカラーや効果を元に形成されているため、環境への影響や、二次塗装にかかる時間とコストを軽減しながら、カラフルで特徴的に合った部品を製造できる。新しいLNP VISUALFXポートフォリオは、SABICのExpression 2021 / 2022プログラムのテーマに通ずるものであり、レトロから未来的なものまで、エッジの効いたものから穏やかなものまで、現在最もホットなデザイン・トレンドのルック・アンド・フィールにマッチする。

Expression 2021 / 2022の6つのテーマは次のとおり。

・ Time’s Echo(タイムズ・エコー) – 中程度の明るさと高い彩度を特徴とするレトロな色で、懐かしさを呼び起こし、過去と現在とのつながりを作り出す。クラシカルな要素に新しい生命を与え、エレガントさを雄弁に物語るカラーである。

・ Iridescence(虹色) – 優美な虹色と繊細な光沢が、未来的でシュールな印象を生み出す。このカラーは、テクノロジーによって仮想世界、想像世界、現実を切り替えることができることを象徴的に表現している。

・ Sweet Neon(スウィート・ネオン) – 蛍光色は、デジタル・ネイティブな若者を魅了するエネルギーと興奮の感覚を生み出す。このカラーにより、画面上や実際の生活の中で製品デザインを目立たせることができる。

・ Moment(モーメント) – 豊かでクラシックな色合いが冷静な感覚を引き出し、具体的な形で美を体験したいという欲求に訴えかける。メタリックなテクスチャーで、暗い色と明るい色の両方が補完され、強化されている。

・ Re-Blossom(リブロッサム) – 中程度の明るさと高い彩度が特徴で、喜びと親しみやすさを伝えてくれるカラー。また、人々の価値観が贅沢や消費から環境保護やワークライフ・バランスへと劇的に変化していることも表現している。

・ Natural Therapies(ナチュラル・セラピー) – テクノロジーの冷たさに対抗する、自然の風景を彷彿とさせる柔らかな色合いが特徴。持続可能なリサイクル可能素材に適した、リラックス、リフレッシュさせてくれる自然の力を表すカラーである。

Expressionではテーマごとに6色が用意されており、光沢からスパークル、イルミネーション(エッジグロー)など、さまざまな特殊効果を使って強化できる。

製品デザインとカラーのセレクションに循環性を取り入れる
Re-BlossomとNatural Therapiesのテーマは、持続可能な素材向けである。Re-Blossomグレードには、ポストコンシューマー・リサイクル(PCR)を含有するポリカーボネート(PC)樹脂をベースにしたコンパウンド、耐衝撃性に改質された非ハロゲン難燃性ポリカーボネート/アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(PC / ABS)ブレンド(PCRなど)、アップサイクルされたポリブチレン・テレフタレート(PBT)コンパウンド(SABICのLNP ELCRIN(tm) iQ樹脂など)が含まれる。LNP ELCRIN iQ樹脂は、消費者が廃棄したポリエチレン・テレフタレート(PET)製ボトルをより価値の高いPBT素材に化学的にアップサイクリングして製造される。Natural Therapies製品には、高い耐衝撃性がありPCRを最大80%含有するPC/シロキサン共重合樹脂が含まれる。

SABICのLNP & NORYL部門スペシャリティ担当ビジネス・マネジメント・ディレクターであるJoshua Chiawは、次のようにコメントする。「当社のLNP VISUALFX樹脂は、カラーや特殊効果をクリエイティブに使用していただくことでお客様の成功にお役立ていただくとともに、CO2排出量を削減し、昨今の困難な時期に光明をもたらします。ポートフォリオを現在および将来の美的トレンドに合わせるために、SABICは、主にリサイクルおよびアップサイクル・ポリマーに焦点を当てた新しいグレードのベース樹脂群を強化してきました。お客様には、LNP VISUALFX樹脂がスタイル、パフォーマンス、持続可能性において一歩先を行く製品であることを確信していただけることでしょう。」

美しさを超越
大胆で美しいカラーと目を引く効果に加えて、LNP VISUALFX素材は卓越したパフォーマンスを発揮する。たとえば、EXLコポリマーは耐衝撃性が高く、家庭用電子機器や家電のハウジングや装飾部品、化粧品の包装、自動車の内装部品などの用途に検討されている。SABICのSLXコポリマーは、耐衝撃性に加えて、耐薬品性や耐傷性にも優れている。

LNP製品イノベーション
SABICのLNP製品ラインは革新的な熱可塑性ソリューションで構成され、家庭用電子機器、自動車、ヘルスケア、大量輸送など、多様な業界で採用されている。LNPコンパウンドは、30を超えるベース樹脂と200を超える多様なフィラーを使用して、美的効果やカラー、摩耗や摩擦、導電率、耐炎性や耐熱性や耐薬品性、電波障害(EMI)シールド、帯電防止、および耐候性に優れた特殊効果を実現している。

SABICについて
SABIC(サウジ基礎産業公社)はサウジアラビアのリヤドに本社を置く化学製品のグローバルカンパニーです。SABICはアメリカ大陸、ヨーロッパ、中東およびアジア太平洋地区を拠点として、化学品、汎用製品、高機能性プラスチックス、肥料、金属といった製品の世界規模での生産活動を行っています。
SABICでは解決すべき課題の特定やソリューションの開発を通して、建設、医療機器、包装、肥料、電気電子、輸送機器、クリーンエネルギーといった主要アプリケーションに携わる顧客をサポートしています。2020年の生産量は6,080万トンです。
SABICは世界50か国以上で事業を展開し、3万2,000人を上回る従業員を全世界で雇用しています。SABICでは、イノベーションと独創性の育成を促進するため、グローバルで9,946件の特許出願を行っているほか、5つの主要地域(アメリカ、ヨーロッパ、中東、東南アジア、北東アジア)においてイノベーションのハブとなる研究開発のリソースを有しています。
https://www.sabic.com/

SHPPジャパン合同会社について
SABICは、2020年4月1日付で日本法人の称号をSABICジャパン合同会社からSHPPジャパン合同会社に変更しました。


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