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第52回 美しい食事が美しい人生をつくる。《元ホステス・藤島佑雪が教える開運↑美女になる方法》 | Vogue Japan

みなさんは心と体が喜ぶ食事、してますか?

突然ですが、銀座のクラブには、お客さまと一緒にお食事をしてから入店する「同伴」という制度があってですね。パンデミック以前には、月曜日や開店記念日、クリスマスなどのパーティーには必ず同伴しなさいとかいうノルマがあったりしたんですね。銀座のお客さまはグルメな方が多いですから、いいお店に連れていっていただけるんです。いいな〜って思うでしょ? でもね、5日連続お寿司が続いたり、二日酔いの日にフレンチフルコースだったり、なかなか過酷な状況に陥ったりするわけですよ。ありがたい話ではあるのですが、食べるのが苦しかった。

Photo: fedorkondratenko/123RF

そんなとき、わたくしが思いを馳せたのが、宇宙に満ちているエネルギー“プラーナ”を取り込めば、十分生きていけるというインド的(?)思想。飽食が極まって、食べないでいるのが一番おいしそうに見えるところまでいってしまったんです。

3つ星レストランでいただいていても、心からおいしいと思えない。「うわー、やめてー」と心が拒絶する。それでも、お客さまの手前食べないわけにいかないし、おそるおそるお料理を口に運ぶ状態。これって、食べ物にもシェフにも、ひいては神さまにも失礼ですよね? そんな罪悪感を感じながらの食事が、運気的にいいわけがない。お通じが乱れて、口内炎もできる。仕事がきつく感じられて「やっぱり、ホステス辞めたいな」なんて、気分も後ろ向きに。

結局人間は、自分が食べたもの、飲んだものでできている。体という物理的な部分にはもちろん、精神面にも及ぼす影響は大きい。常にいい状態でいるためには「食べたくない気分のときの3つ星より、そのとき食べたいものがごちそう」と考え、ホステスを辞めてからは食べたいものを食べたいときにとるようにしていました。

ところがですね、これも正解じゃなかったんですよね。野菜好きですから野菜多めが基本。そこに肉、魚、ごはんやパンなどの炭水化物も適当に取り入れて、たまにジャンクなものも食べたり。「自分を甘やかすチートデイが心には必要」という考えでやっていたのですが、その瞬間はよくても、あとで体が重くなるんです。すると心も疲れ、やる気がなくなってくる。若いときはまだよくても、年を重ねるにつれて、口に入れるものが心と体に及ぼす影響が大きくなって、最終的には「食べなきゃよかった」と後悔するわけです。そこでようやく、わたくし、気づいたんです。「神さまに愛されるものしか、食べちゃダメなんだ」って。

考えてみたら、1日3食。貴重な食事なわけです。特にダイエット中なんかは量も限られる。1食1食、もっと大事にしていかないと、もったいない。ということで、心と体を喜ばる食事とは何かをまとめてみました。

心も体も喜ぶ食事をする上での5つのポイント。

1.おいしい! という感動のないものは食べない。
口寂しくて、とりあえず手を伸ばしたもの。もったいないからと、もうお腹いっぱいなのに詰め込んでしまったもの。それらは運気を落とします。お腹をゴミ箱のように扱わず、大切な宝箱として扱いましょう。

2.一番大切なのは、朝食。
イキイキした人生はイキイキした毎日の積み重ね。ポジティブな1日を送るために、朝起きたら「最高においしい!」と思える朝食をとりましょう。和食でも洋食でも、ジャンルは問いません。好きなものをおいしくいただき、運気を上げてその日をスタートさせてください。

3.鮮度が命。
輝いて生きるための食事ですから、輝いている食材を選ぶこと。特にフレッシュな野菜とフルーツは欠かせません。

4.素材のイキイキした部分を捨てない。
フランスの3つ星レストランでお食事したとき、付け合せのお野菜があまりにおいしいのでシェフに秘訣を伺いました。「皮に一番風味があるから、アスパラでもニンジンでも、茹でる際はむいた皮も一緒にお湯に入れると、その風味が身に移るからおいしくなるんですよ」とのこと。これをわたくしは実践しています。野菜の炊き込みごはんも、上に皮をのせて炊き上げて、食べるときに除くと香りの立ち方が違います!もちろん、皮ごと食べられるものは皮つきでいいですし、皮ごと蒸すのもおすすめです。

5.調味料は妥協せずにお気に入りのものを。
東京の高級スーパーには、わたくしの大好きな岩手の短角牛やイタリアから空輸したブッラータチーズなどが揃っています。お金に糸目をつけず、圧倒的なクオリティの食材だけで毎日の食事ができたら最高ですが、なかなかそうもいきませんよね。でも、調味料だけは妥協しないでおきましょう。塩、醤油、味噌、オリーブオイルなどを「驚くほどおいしいもの」で固めるだけで、食事のレベルが確実に天国級になります。

以上を柱に、みなさまそれぞれの食生活に合わせてカスタマイズしていただければと存じます。美しい食事を実践するとですね、1食1食の満足感が大きいですし、睡眠や肌質も確実に変わり、毎日が楽しくなります。なにより「また、こんなもん食べちゃった」の後悔がなくなるのがいいんです。食生活に問題を感じている方は、ぜひ、お試しくださいね!

Profile
藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)
元銀座のクラブのホステス。占い師・開運アドバイザー。著書『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。WEBサイト『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」。個人鑑定はこちらから。Clubhouseでトークをすることも。

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