炎症を抑える食事

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こんにちは、ジャック・チャレムです。

米国で分子栄養学に基づいたパーソナル・ニュートリション・トレーナーをやっています。

また、栄養情報誌ニュートリション・レポーターの編集長をしています。

さて、突然ですが 分子栄養学の観点から見て、糖尿病、うつ病、歯周病、アルツハイマー病に共通する事はなんでしょうか?

答えは 炎症 です。

炎症は必ずしも悪者ではありません。
生命にとって不可欠なものです。

風邪で発熱することからわかるように、炎症は治癒の過程に必要です。

問題は慢性炎症なのです。
慢性炎症は 炎症のスイッチがOFFにできない状態です。

それによって免疫が自己を破壊し、弱い臓器が攻撃を受けるのです。
炎症が持続することで例えば、以下のような病気に影響を与えます。

うつ病

現在のうつ病治療は主にセロトニン仮説をもとに行われています。

SSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)を飲めば、脳内のセロトニンは増えますが、全員の症状が改善するわけではありません。

ある大規模試験によれば、抗うつ薬の反応率はおよそ 3 分の 2 ,寛解率は 3 分の 1 です。
現実の精神治療では薬物以外の治療の選択肢はほとんどないのが現状です。

そのような状況の中、現在うつ病の原因として慢性炎症がクローズアップされています。

歯周病

歯周病は、感染から歯周組織に炎症が起こり、その結果歯を支える歯ぐき(歯肉)や骨(歯槽骨)が壊されていく病気です。

炎症が起こるときには、体内で免疫反応が起こっていますが、歯周病の場合はRANKLという骨吸収を促進するサイトカイン(免疫系の情報伝達物質)が活性化します。

心血管疾患

肥満や糖尿病が凝固異常を引き起こし、心血管疾患を招くことは常識となっていますが、これらの疾患の背後にはすべて炎症が絡んでいます。

心疾患の予後を予測する一番の指標はコレステロールでもホモシステインでもなく高感度CRPなのです。

つまり、これらの病気が治っていないということは、炎症がおさまっていないということを意味します。

なぜ、炎症が抑えられないの? Edit

現代医療においてこれらの疾患が完治できない理由は、炎症が抑えられないためです。
では、なぜ炎症を抑え込むことができないのでしょうか?

理由は大きく2つあります。

一つ目は、体のある部位で起こった炎症が他の部位に飛び火するからです。

例えば、糖尿病は歯周病の危険因子であり、一方歯周病は糖尿病合併症でもあり、両者は密接な相互関係にあります。

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両者の関係をつないでいるのは、TNF-αという情報伝達物質です。

局所で起きた炎症によって情報伝達物質が作られ、それは体中を駆け巡り、全身に影響します。

つまり、言い方を変えれば炎症は症候群なのです。

局所の炎症を治すためには、全身の炎症を調整する必要があります。

インフラメーション・シンドロームはこの炎症症候群についてはじめて解説をした本ですので、興味ある方はぜひお読みください。

悪い食事が栄養療法の効果を半減させる Edit

さて、炎症が治まらない理由はもう一つあります。

それは、食事です。

炎症を起こす原因は、けが、感染症、ストレス、トラウマ、肥満、運動、喫煙、など様々ですが、この中でもとりわけ重要な因子が食事です。

いくら薬を使ったり、いいサプリを使っても食事が悪ければ炎症を完全に抑え込むことはできません。

我々の体は食べる食事によって炎症性物質も、抗炎症物質も作り出すことができます

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つまり、炎症が起こるか、おさまるかは食事次第といっていいのです。

それにもかかわらず、食事の現状は好ましいとは言えません。

上記に挙げた疾患が、ますます増加しているのは、ひとえに食事のせいです。
炎症が増えている原因は西洋式の食事だといえます。

米国を発端としたこの食事は急速に全世界に広まりました。
もちろん、日本も例外ではありません。

炎症の指標の一つであるω6/3比率は今や20~30:1まで落ち込んでいます。

いまこそ、食事を変えるべき時なのです。

実際どうしたらいいの? Edit

「それはわかっているが、じゃあどんな食材をどのように料理して、どうやって食べたらいいの? 」

これは、私が多くのか所で講演を行っている際に頂く中で最も多いご質問のうちの一つです。

昨年の日本公演でも同様のご質問を頂きました。

そこで、今回は料理に必要な食材を紹介したうえで、ビデオ形式で実際の料理例をご紹介することにしました。

今回のセミナーでは、

・ 体内の炎症の仕組み
・ 炎症を抑えるサプリとその飲み方
・ 炎症を抑える食事とその材料、調理法(上記のようにビデオで解説します)

についてお話しします。

是非、皆様にお会いできることを楽しみにしております。

サプリと食事で炎症を抑え、病気を癒す方法 Edit

「疲労とうつと炎症の切っても切れない関係」
「炎症症候群2015」
「炎症を抑える食事」

・「地中海ダイエット」、「パレオダイエット、「アトキンスダイエット」、「ケトンダイエット」、「オリジナルの炎症を抑える食事」を紹介。

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