説明と同意のない歯科医療

トーマスレビー医師とアマルガム探求の第一人者ハル・ハギンス歯科医師の共著「Uninformed Consent」の日本語訳もう皆さん読まれましたか?

題名の邦訳は「歯科治療に潜む致命的な危険性」ですが、
直訳すると「説明と同意のない歯科医療」ということになると思います。

私は英語版も持っているのですが、日本語訳を読むとやはり印象が違いますね!

この本では題名の通り、慢性疲労、流産、白血病、内科疾患の原因となる歯科治療について、
そして、治療を行うとどのようになっていくかが非常に詳細に書かれています。

ハルハギンス先生は社会的な圧力に負けない、結構過激な先生で、コロラド州で歯科医師免許をはく奪されたあとはメキシコで活動を続けていました。

アマルガム充填剤に関しては、米国の歯科医師会もかなり制約を課しています。
彼らの主張は「単にアマルガムがあるというだけで根拠なく除去することはできない」というのです。

確かに、アマルガム充填があっても、病気と認定されていない人は多くいますが、これは単に蓄積量の閾値や排泄能力の問題でしょう。
統計的には水銀の入っている人にきわめて疾患が多いことは事実です。

しかし、これを大々的に証明できない現在、我々がすべきことはやはり歯科と医科の連携をすすめることだと思います。

医科的な病気をはっきり診断し、その原因が歯科領域と考えられれば、紹介する。
また、歯科的疾患の根本原因検索のために医科に紹介する。

特に歯科医師が多すぎるという話を聞きますが、この相互紹介の流れができたら、歯科医師は絶対不足すると思うんですが。

しかも、内科の原因不明疾患がだいぶ減るのではないでしょうか。

そういうわけで、この本はどなたにもお勧めです。

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