栄養療法と食事

糖質制限に対するご意見、頂きました

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前回の糖質制限の回ですが、様々なご感想を頂きました。
本当にありがとうございます。
一部をご紹介させて頂きます。

今日の内容、ぜひとも感想をと思い、メールさせて頂きます。

私は糖質制限を知る前に、高炭水化物(白米中心)のことを知っていて、
10年くらいその生活で体調もよかった経験があります。

ところがその後、パンのお取り寄せにはまり、食事は崩れて行きました。
それで残念ながら体調を崩し、糖質制限を知り、今に至ります。

糖質制限をする直前の血糖値測定では、白米200gで食後一時間180くらいでした。

ところが、糖質制限をしばらく続けた後、血糖値はとても上がりやすくなりました。
白菜やキャベツをたっぷりたべただけで、150くらいまで上がるようになったの
です。
糖質1gに大して6mg/dlほど上がるのです。

そして糖質制限をしてから、走ったり階段を上がったりする時に、筋肉がうまく
動かないことを感じました。
カロリー摂取はむしろ以前よりたくさん摂っているにもかかわらず。なぜか頭~肩~背中が凝るようにもなりました。
眠気はなくても一日中だるい感じ。
栄養療法を開始しても問題は解消しませんでした。

米から得られるエネルギーはとても大切なものだったのかと改めて思っています。
以前のようにしっかり白米を食べようかと、今迷っています。
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今回の糖質制限と以前のビタミンCの回は(他の回も自分の考えに自信をつけさせてくれる内容です)大変参考になりました。自分自身が糖質制限を言い出して実践したのは去年の1月くらいからでした。某大手サプリメント会社のセミナーの影響もあってこれが正しいと思い込んでいました。

転機が訪れたのは去年の9月、日曜朝にやっている三宅裕司の健康番組で香川県民は糖尿病ワースト3に入っている・・・うどんのせい、早食い、野菜を摂らない、自動車での移動が多くなった。ここではっと思ったのが自動車での移動だったのです。

江戸時代からうどんは食べ続けていただろうし、変わったと言えば移動手段、油、肉、砂糖の方だろうと。

米だったら運動して筋肉つけてうまく消化してグリコーゲンとして貯めればそんなに問題ないんじゃないかと思っていました。

しかし当時は自分の考えに自信がなくて糖質制限しか頭をよぎりませんでした。

某大手サプリメント会社はカボチャ、ニンジンまで否定していてここでこの会社への不信感が出始めたのですが・・・

と同時にアマルガムを始めとする重金属、腸内環境、フードアレルギーの重要さを実感しました。

より確信に近づいたのがブログでも書いたのですが最近NHKで放送された生命誕生以来糖は利用されていたという内容。

そして今回の宮澤先生のメルマガの内容で20000%の自信を持って患者へ説明できます。
1に運動2に食事34がなくて5にサプリ(点滴も)

その裏で足を引っ張っているのが重金属であり腸内環境であり、フードアレルギーであると。つるっつるの白米はあまりお勧めできないけど出来れば7分付を食べて運動してね。と言えるようになりました。

これからも目から鱗の発信を期待しております。(サプリメントを売ろうとするなみたいな内容など自分の栄養療法に対する悩みに対してしっかり発信しているところがすごいと思います)

ありがとうございました。

以上、お二人の方をご紹介させていただきました。

いろいろなご意見を頂きますが、思うのは、「答えは一つではない」ということですね。

人というものが、こんなにも個体差を持つものなのだという事を、今更ながらに思い知らされます。

炭水化物、特に米は非常にエネルギー効率のよいサプリメントのような存在です。
白米は絶対悪だという考えもあるようですが、要は使い方だと思います。

食事直後に運動しなくてはならない場合、エネルギー転換が早く、糖質をすばやく筋肉に補給してくれる白米は非常に重宝されるはずです。

たんぱく質と同じく、エネルギー量もINとOUTが同じになることが健康だとすれば、糖質の摂取するべき量は筋肉量x運動量で決まるのでしょう。

そのルールを守らないと糖尿病というわけです。

再度の繰り返しになりますが、人の許容範囲は広いです。

糖新生が保たれている状況では、脳を含む全身の代謝をケトンエネルギーでまかなうこともできるし、一方で過酷なトレーニングを効率のよいエネルギー源を用いてまわしていく事もできます。

我々栄養処方のプロフェッショナルは、その多様性、個体差を理解して、極端な意見の押し付けにならないような栄養指導をしていかなくてはなりませんね。

この講座は皆様のご意見で成り立っています。
引き続き、ご意見、ご批判、ご質問などお待ちしております。

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